山口県の女性は、もっとインスタグラムで自分を表現してもいい。数千件のアカウントから見えた地方女性のSNS活用
- ミラクルONEエージェント株式会社

- 7月17日
- 読了時間: 7分
山口県の女性は、
もっとインスタグラムで自分を表現してもいい
私はこれまで、東京、そして中国・上海で仕事をしてきました。
特に上海では、日本が好きな中国人女性を対象としたインフルエンサーエージェント事業や、女性向けイベントの企画・プロデュースなどを、ゼロから立ち上げてきました。
その中で強く感じたのが、上海の女性たちのSNSにおける「自己表現力」の高さです。
上海では一般女性も積極的に自分発信している
上海では、インフルエンサーとして活動している女性だけでなく、
ごく一般的な女性も顔を出し、自分のライフスタイルを積極的にSNSへ投稿しています。
ファッションや美容、グルメ、旅行、仕事、友人との時間など、日常のさまざまな場面を写真や動画で発信しています。
単に自分の写真を掲載するだけではありません。
自分がどのような生活をしているのか、何を大切にしているのか、どのような考え方を持っているのかなど、自分自身のライフスタイルや価値観、生き方まで表現している女性が多くいます。
SNSのアイコンにも自分の顔写真を使用し、
友人と出かけた際にも、顔を隠さず自然に投稿します。
また、一般女性であっても、人気インフルエンサーの写真の撮り方やポーズ、表情、構図、ファッションなどを研究し、自分の投稿に取り入れています。
そのため、アカウントを一目見ただけでは、インフルエンサーなのか一般女性なのか分からないほど、一般女性の投稿レベルも高くなっています。
SNSが単なる情報収集の道具ではなく、自分自身を表現するための場所として、日常生活の中に浸透しているのです。
山口県の女性アカウントを数千件見て感じたこと
私は2023年の夏に山口県へ戻り、自分自身のインスタグラム運用を始めました。
それ以降、山口県のSNS市場を知るために、
県内女性のインスタグラムアカウントを継続的にリサーチしてきました。
正確に数えたわけではありませんが、
これまでに数千件規模のアカウントを見ていると思います。
その中で感じたのは、山口県では、
顔を出して自分自身を積極的に表現している一般女性が、
都市部と比較して非常に少ないということです。
もちろん、山口県にも顔を出して発信している女性はいます。
例えば、モデルや司会、イベント出演などの活動をしている20代、30代の女性は、
自分の顔や活動内容を積極的に投稿しています。
ただし、山口県全域で考えても、そのような女性は数十人程度ではないかというのが、これまでリサーチしてきた中での私の印象です。
グルメ系のアカウントについては、店舗や料理の写真を中心に投稿し、
運営者本人は顔を出さないケースが多く見られます。
また、エステ、ヘアサロン、ネイルサロン、ヨガ、ピラティスなど、美容・健康関連の店舗経営者やスタッフは、仕事上の必要性もあり、比較的顔を出して発信しています。
講師、コンサルタント、士業などの専門家や、接客を伴う仕事に携わっている女性も、自分自身を見せながら情報を発信する傾向があります。
一方で、特定の仕事や活動をしていない一般女性については、
顔を出さない、非公開アカウントにする、
知人や友人だけとつながるといった運用が多いように感じます。
先日、インスタグラム ストーリーズで「顔出ししない理由」のアンケートを取ったら、
以下の2つが理由として多かったです。
・身バレしたくない ・恥ずかしい
特に山口県の20代女性に、その傾向が強いです。
若い世代はTikTok、インスタグラムは非公開という傾向
10代、特に中学生や高校生では、
インスタグラムよりもTikTokを積極的に利用している人が増えています。
TikTokでは顔を出し、ダンスや日常の動画を投稿している一方、
インスタグラムでは非公開アカウントを使用し、
友人同士だけで交流しているケースも少なくありません。
もちろん、SNSの使い方は個人の自由です。
顔出しにはプライバシーや安全面の問題もあるため、
すべての人が顔を出すべきだとは考えていません。
非公開アカウントで、身近な友人とのコミュニケーションを楽しむ使い方も、
SNSの正しい利用方法の一つです。
ただ、東京、上海、大阪、福岡、広島などの都市部と比較すると、
山口県では、一般女性が自分自身のライフスタイルや価値観を発信する文化が、
まだ十分に育っていないように感じます。
山口県の女性が発信できる環境をつくりたい
山口県には、まだ知られていない魅力的な女性がたくさんいます。
美容、健康、ファッション、グルメ、観光、子育て、仕事、地域活動など、それぞれの分野で経験や個性を持つ女性がいます。
ただし、その魅力がSNS上で十分に可視化されているとは言えません。
山口県の女性が、もっと自分自身を表現できるようになること。
女性同士がつながり、お互いの活動や挑戦を応援できるようになること。
そして、企業や地域から新しい仕事や活動の機会が生まれること。
上海での経験を活かして、その環境をつくることも、
ミラクルONEエージェント株式会社が展開する「やまぐちガールズ事業」の
役割の一つだと考えています。
女性向けイベント「やまぐちGIRLS POPUP」の開催、インフルエンサーやライバーの発掘・育成、女性向けSNSメディアの運用などを通じて、山口県の女性が一歩踏み出すきっかけをつくっていきます。
顔を出すかどうか、どこまで自分を公開するかは、一人ひとりが決めることです。
それでも、自分の好きなことや考え方、日々の暮らしを、自分らしい方法で表現する女性が山口県にもっと増えてほしいと思っています。
山口県の女性一人ひとりの発信が、新しい出会いや仕事、地域の魅力発信につながる可能性があります。
そして、その小さな発信の積み重ねが、山口県全体の新しい女性文化や地域経済をつくっていくのではないでしょうか。
ミラクルONEエージェント株式会社について
ミラクルONEエージェント株式会社は、
山口県周南市を拠点に、SNS・動画・AI時代の企業マーケティングを支援する会社です。
現在、次の3つの事業を展開しています。
① 山口県企業向けSNSマーケティング事業
YouTube運用代行、インスタグラム運用代行、YouTube動画制作、インフルエンサーPR、SNS広告運用代行など
② やまぐちガールズ事業
山口県女性向けイベント「やまぐちGIRLS POPUP」主催、インフルエンサー&ライバーエージェント、自社SNSメディア「やまぐちGIRLS LAB」運用
③ 訪日インバウンドSNSマーケティング事業
訪日中国人・台湾人・韓国人集客支援、SNS運用、在日インフルエンサーPR、口コミ・地図検索対策など
代表者プロフィール
山口県から世界へ、そして再び山口県へ。
ミラクルONEエージェント株式会社代表取締役 小土井 稔(旧姓:柳原 稔)
山口県周南市出身。同志社大学経済学部卒業後、東京のアパレル企業でスーパーバイザーを経験。
その後、中国・上海へ渡り、美容雑誌の広告営業や読者向けイベント、香港系商業施設のイベント企画、中国SNSマーケティング会社での日系企業支援などに携わる。
上海では約8年間にわたり、キヤノン、カシオ、資生堂、コーセー、明治乳業、ヤクルト、ホンダ、ルルルンをはじめとする日系企業や中小企業のSNSマーケティング、インフルエンサーPR、イベント企画などを支援。
日本が好きな中国人女性を対象としたインフルエンサーエージェント事業や、女性向けイベント・日中交流イベントなどもゼロから立ち上げ、約50回のイベントを企画・運営する。
2023年に日本へ帰国し、故郷である山口県へUターン。約1年半にわたり、山口県内のSNS市場や企業課題のリサーチ、商品開発を実施。
2025年夏にミラクルONEエージェント株式会社を設立し、2026年6月から本格的に事業を開始。
現在は、山口県企業向けSNSマーケティング事業、やまぐちガールズ事業、訪日インバウンドSNSマーケティング事業の3事業を展開している。




コメント